【Kyowa Medical株式会社】倒産情報レビュー(第40回)

こんにちは。アラームボックスのデータ解析担当タカです。
今回、40回目の倒産情報レビューは、多くの業者から取り込み詐欺との疑いをかけられていた「Kyowa Medical株式会社」です。

Kyowa Medical株式会社 会社概要

会社名 Kyowa Medical株式会社
(旧社名:協和マテリアル株式会社、協和メディカル株式会社)
代表者 小山 和久
所在地 東京都大田区大森北1丁目36番4号
法人番号 5010001095769
業種 食品・サプリメント販売
資本金 2,000万円
倒産日 2019年1月25日
倒産種別 事業停止
負債総額 現在調査中

Kyowa Medical株式会社について

Kyowa Medical株式会社は2003年設立。創業当時、同社は配管・電気工事及び家電製品の取り付けなどを行っていました。その後、代表者と本店所在地の変更を繰り返し、同社ホームページによると2009年頃よりサプリメント販売事業を開始したようです。ただし、その営業実態については不明な状態が続いていました。

昨年10月頃になると取り込み詐欺業者との指摘をするようなインターネット上での書き込みが数多くみられるようになり、2019年1月に事業停止となりました。

それでは、倒産に至るまで、実際にどのような情報が流れていたのかを見てみましょう。

Kyowa Medical株式会社倒産までのアラーム情報まとめ

Kyowa Medical株式会社 倒産情報

オンラインデータを活用した企業調査サービス「アラームボックス」による「Kyowa Medical株式会社」の事後検証結果(一部省略)

上記の画像を見ると、倒産の前兆として、何度かアラームが発生しています。

2018年に本店移転と商号変更があり、「チェック」のアラームが発生しています。

2018年9月初旬に、Kyowa Medical社に対し「騙された」、「詐欺」などの書き込みが初めて見られるようになり「チェック」のアラームが発生しています。

2018年9月下旬になると、「2回目以降の入金が途絶えた」、「支払いに応じない」など、短期間に支払いに関する口コミが見られるようになったため、「要警戒」のアラームが発生しています。

その後も、Kyowa Medical社に対しインターネット上に「取り込み詐欺業者」、「典型的な詐欺の手口を使う会社」、「詐欺のプロ集団」など詐欺を疑うような書き込みが見られ、「要警戒」のアラームが連続して発生しています。

また、インターネット上の書き込みが定期的に削除されており、その件について「書き込みが削除された」、「削除している暇があったら返金してほしい」等、多数の口コミを確認することができ、「要警戒」のアラームが発生しています。

2019年に入るとインターネット上の口コミ削除が見られなくなり、その後、「Kyowa Medical社の件で1月25日に弁護士から事業停止の通知が来た」との書き込みから同社の事業停止が判明しました。

Kyowa Medical株式会社の倒産情報から分かること

インターネットで「Kyowa Medical 倒産」や「Kyowa Medical株式会社 詐欺」で検索すると様々な情報が出てきます。今回のKyowa Medical株式会社の場合、その悪評が頻繁に削除されたため、未回収被害を受ける会社が拡大する恐れが有りました。新規で取引を行う際、常に最新の情報を入手し続けることの重要性を感じさせられる事例のひとつとなりました。

当社は「アラームボックス」の運営を通じて、継続的に倒産の前兆となりうる情報を入手しています。アラームボックスが与信管理における経営判断の一助となれば幸いです。

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。また、次回お会いしましょう。随時更新予定です。

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