青森県のスーパーマーケット運営会社「株式会社佐藤長」と関連会社の「株式会社青森食研」が民事再生の手続きを開始したことが明らかになりました。
株式会社佐藤長 企業情報
株式会社佐藤長 倒産までの流れ
株式会社佐藤長は1897年創業。同社はスーパーマーケット「さとちょう」や鮮魚店「魚三」の運営を手掛けていました。店舗は青森県、岩手県を中心に30以上を展開しており、地域に密着したスーパーマーケットとして地元民から親しまれてきました。
しかし、過去の借入金の資金圧迫や、近年の価格高騰と光熱費の高騰から業績が悪化していました。このような状況の中、2022年11月、許可を受けずに労働者を受け入れたとして前代表者が逮捕。この事件では暴力団との関与の可能性も浮上したことから、金融機関からの融資が受けられない状態となりました。コンプライアンスの強化や新店舗の拡大など経営改善を進めるも融資が受けられないことによる影響が大きく、資金繰りが限界に達したため2023年7月初旬には民事再生法の適用を申請。処理を進め今回の措置となりました。
負債総額は2社合計で約69億7000万円の見通しです。
株式会社佐藤長のネット上の評判・与信に関する情報
大した規模の話ではないですが、反社と社長が繋がっていたことが発覚した話
株式会社佐藤長
スーパーストア運営 業歴100年以上、青森県のスーパーストア「さとちょう」の運営会社
民事再生法の適用を申請https://t.co/Hsv1TjyHCb— レベルちゃんさん (@funkuso2nd) 2023年6月27日
無許可で高校生2人を派遣し働かせたとして会社社長、暴力団の男など3人が逮捕。
今年1月に私募債発行、反社との関わりがあればやばいのでは?株式会社 佐藤長 が『あおぎんSDGs私募債「未来の創造」』を発行し資金調達、青森銀行が受託|VOIX SDGs https://t.co/xos0FwrMyd
— チャオズ 脱2️⃣4️⃣0️⃣日達成 (@mamagyanbu) 2022年11月22日