過去最高額の不正受給をしていた(株)モンエクセレが自己破産

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新潟県長岡市の婦人服販売「株式会社モンエクセレ」が事後処理を弁護士に一任し、自己破産の申請準備に入ったことが明らかになりました。

また同社は新潟県では過去最高額となる約2億8000万円の新型コロナウイルス関連の雇用調整助成金を受給していたことが明らかになり、注目が集まっています。

株式会社モンエクセレ 企業情報

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法人名株式会社モンエクセレ
種別自己破産申請準備
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所在地新潟県長岡市栃尾山田町1番12号
法人番号4110001024462
業種織物・衣服・身の回り品卸売業
資本金1500万円

株式会社モンエクセレ 倒産までの流れ

株式会社モンエクセレは1973年設立。同社はワンピースなどの既製婦人服の製造及び販売を手掛ける会社であり、アンサンブルやコートなど幅広い婦人服を取り扱っていました。

しかし、近年は取引先からの受注が減少していたほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、業績は徐々に悪化。厳しい経営状況の中、2023年7月下旬には新潟労働局から、新型コロナ関連の助成金を不正受給していたことが公表され、再建の目途が立たないことから従業員を解雇し今回の措置となりました。

負債総額は約3億5000万円の見通しです。

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