業界トップシェアの「日本山村硝子(株)」が米ガラス事業から撤退

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2023年11月24日、東証スタンダードに上場している兵庫県尼崎市のガラス製造会社「日本山村硝子株式会社」が北米でのガラス瓶製造から撤退することが明らかになりました。

同社は2019年に米「Cambium社」と共同出資の元、「アルガラス山村」を設立しガラス瓶の製造を手掛けていました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当初の計画とのずれが発生し事業継続が困難であることから「アルガラス山村」の持ち分を譲渡し、事業を撤退したとのことです。

譲渡価額は約21億円(1500万USD)となる見込みです。
持分法適用関連会社の異動(持分譲渡)および特別利益の発生に関するお知らせ 日本山村硝子株式会社

日本山村硝子株式会社 概要

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法人名日本山村硝子株式会社
種別事業撤退
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代表者山村 幸治
所在地兵庫県尼崎市西向島町15番1
法人番号1140001054947
業種窯業・土石製品製造業
資本金140億円
上場先東証スタンダード市場
主要株主日本山村硝子取引先持株会 6.7%
日本マスタートラスト信託 6.3%
三井住友銀行 4.2%
(2023年3月時点)
関連会社子会社星硝株式会社
株式会社山村製壜所

日本山村硝子株式会社について

日本山村硝子株式会社は1914年創業。同社は、業界トップのガラス瓶製造会社であり、100年以上にわたって天然素材を利用したガラス製品を作ってきたほか、エレクトロニクスや自動車関連など幅広い用途での同製品を提供しています。またプラスチック製品も取り扱っており年間約30億個以上の飲料キャップを生産しています。

日本山村硝子株式会社の評判

日本山村硝子株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。