東京都港区に本拠を置く脱毛サロン「銀座カラー」を運営していた「株式会社エム・シーネットワークスジャパン」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
破産手続開始決定及びこれに伴う会員の皆様へのサービス提供等の停止に関するお知らせ 株式会社エム・シーネットワークスジャパン
株式会社エム・シーネットワークスジャパン 倒産までの流れ
株式会社エム・シーネットワークスジャパンは1993年設立。同社は岩手県から兵庫県まで全国50店舗近くあった脱毛サロン「銀座カラー」の運営会社であり、俳優などを起用した広告により一定の知名度を有していました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、利用客が減少。2021年には債務超過に陥るなど厳しい経営状況が続いていました。このような状況の中、店舗の統廃合を進め固定費の削減や広告費の回収を行っていましたが、資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。また同社は運営していた全店舗を閉店することも明らかにしています。
負債総額は約58億円の見通しです。
近年、「脱毛ラボ」や「ウルフクリニック」、「シースリー」などの脱毛サロンの倒産が急増しています。脱毛サロン業界では、医療行為を伴わないことからくる参入障壁低さ、競争激化による低価格化、通い放題をうたうことによる収益確保の難しさが生じています。これにより店舗賃料、その他固定費、広告費などの回収が出来ず資金繰りが悪化し倒産するケースが多発しています。
アラームボックスでは企業の信用調査(パワーサーチ)、売掛金の保証サービス(ギャランティ)を提供しています。取引先に不安を抱えている際は一度ご相談ください。
※法人向けのサービスです
株式会社エム・シーネットワークスジャパン 企業情報
株式会社エム・シーネットワークスジャパンのネット上の評判・与信に関する情報
「銀座カラー」について、従業員や利用者から様々な投稿が見受けられます。
銀座カラー従業員です、さっきこの事態を知りました。倒産とか破産しないから安心してと言われて働き続けた結果これで裏切りでしか無いですね。
— 捨てられた (@porun0precure) 2023年12月15日
ちなみに私もキレイモ被害者ですwまあでも脱毛サロンがいろんな意味で終わってて、医療脱毛に流れてるのは明らかなのよね〜。うちのは大丈夫…と思っててもこういう不信感から脱毛サロン全体の利用客減ってく→また倒産、になるから、今のうちに医療脱毛への移行を強くお勧めする #銀座カラー
— mii*ビューティースキンクリニック紹介 (@miisan56) 2023年12月18日
銀行口座支払いで、分割支払い信販会社様にお電話したところ翌月以降の支払いを止めていただく手続きできました。
電話で確認後、改めて抗弁書を送ってくださいと言われました。
分割の方は、支払い止めていただけると思います。— りさ (@ars_aishitel) 2023年12月18日