広島県尾道市のパン製造「株式会社オギロパン」が事業を停止し、自己破産の申請準備に入ったことが明らかになりました。
株式会社オギロパン 企業情報
株式会社オギロパン 倒産までの流れ
株式会社オギロパンは1918年創業。同社はパンの製造を主力に手掛ける老舗会社であり、「しゃりしゃりパン」や「コッペパン」などを主力商品として本社のほか三原市のイオンなどで販売していました。また、観光パンフレットやテレビ、ラジオなどで度々紹介されるなど地元の人々に親しまれていました。
しかし同業他社との競合により業績は徐々に悪化。厳しい経営状況の中、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり売行きは減少していました。このような状況の中、工場の老朽化なども重なり事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。
負債総額は約1億4000万円の見通しです。
株式会社オギロパンのネット上の評判・与信に関する情報
株式会社オギロパンについて、ネット上では倒産を惜しむ様々な投稿があります。
幼い頃は「ねじりパン」が最高のおやつでした
三原人としては淋しい出来事です#三原市#オギロパン pic.twitter.com/AZsGqZOe7s— Shigeru_Nishio (@NishioShigeru) 2024年1月9日
オギロパン本店行ってみたけどマジで閉店してたよ。
スーパーの貼紙はタイプだったらしいけどこちらは手書き。
三原市民のソウルフードであるアンパンはもちろん、あのメロンパンもマカロンもシャリシャリ金時も永久に食べられないと思うとキツイ… pic.twitter.com/yrePFsjUMa— ちゃんうぇんり~@呉の片隅生まれ (@chanmarun) 2024年1月7日
ゆめタウン広島の
パン売場に掲示してあった、
“オギロパン自主廃業のお知らせ”。これ見ると、
もう二度と“しゃりしゃりパン”を食べることが出来ないのですね😭 pic.twitter.com/vAjNfUnOgj— ゆ う ゆ う (@cube0891) 2024年1月10日