東京都千代田区に本拠を置く放送局設備管理「株式会社VIP」が特別清算の開始命令を受けたことが明らかになりました。
株式会社VIP 企業情報
株式会社VIP 倒産までの流れ
株式会社VIPは2014年設立。同社は、「(株)エフエム東京」などの出資を受けた「(株)ジャパンマルチメディア放送」の出資により設立され、アナログ放送終了後の空いたVHF-Low帯を用いたV-Lowマルチメディア放送「i-dio」関連の設備局の管理運営を主力に手掛けていました。
しかし「i-dio」放送事業が予測していた収益を大きく外れ業績は停滞。厳しい経営状況の中、親会社である「㈱エフエム東京」が「i-dio」事業の継続を断念し、2020年3月には停止。その後、関連会社の処理を進め今回の措置となりました。
負債総額は2021年3月時点で約73億3000万円の見通しです。
株式会社VIPのネット上の評判・与信に関する情報
【 76~108MHz 全部FM化 も放送関係者の視野か 】 V-low 事業継続へ邁進・共同パートナー詰め。実質的営業権担い 一気に光射す可能性も。財務に限界間違いなくバランスの中で判断。全国6社MM JMB VIP とも難局面同じ。(中略) i-dio 撤退決断なら周波数有効利用上メリットも https://t.co/TkaBrAetwj 。
— 中村浩章 (@hiron39) 2019年8月28日
問題の i-dio は、放送設備などを作った VIP などの会社が資本金を使い切ったりの頃で、今度の、これは逃げ場は無いが、増資できなきゃ、どうするのか。報道の出た TS社 の赤字額は、実は隠すほど大きくなかっただろうと言う人もいる金額だけど、まだ報道されなかった、設備会社の問題は、どうなるか。 https://t.co/Q71V10xbBP
— 中村浩章 (@hiron39) 2019年9月1日