京都府宇治市に本拠を置く「株式会社野村佃煮」とその関連会社である「株式会社東京野村」が民事再生の適用を申請し、同日保全および監督命令を受けたことが明らかになりました。
株式会社野村佃煮 企業情報
株式会社野村佃煮 倒産までの流れ
株式会社野村佃煮は1931年創業。同社はつくだ煮や塩昆布、惣菜などの製造および販売を手掛けており、錦店や嵐山店などの直営店をはじめとして、百貨店やスーパー、生協などで幅広く販売していました。また、「全国惣菜大品評会」や「全国水産加工たべもの」で過去に複数回受賞するなど、高く評価されていました。
しかし、主力としていた百貨店での商品需要が低下し、業績は年々悪化。厳しい経営状況の中、新型コロナウイルス感染拡大の影響により観光客による売り上げがさらに減少。その後は食材価格の高騰や人件費がかさみ、回復の見通しが立たないため今回の措置となりました。今後はスポンサーを探し事業を継続していくことを明らかにしています。
負債総額は関連会社の「株式会社東京野村」も含めて2社合計約45億円の見通しです。
株式会社野村佃煮のネット上の評判・与信に関する情報
えっ、野村佃煮のことだったの…
昆布の佃煮好きなのです https://t.co/up3nu016Zt— Владимирович (@duoyudeshi) 2024年2月13日
野村佃煮が
民事再生法申請なんや
老舗も厳しいね。本田味噌
五辻昆布
土井の柴漬け
などなど
がんばってるんやろな。— 36たろう∞土曜の夜ならいいですよ (@36taro) 2024年2月13日