広島県尾道市で旅館を経営していた「株式会社新千光寺山荘」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社新千光寺山荘 企業情報
株式会社新千光寺山荘 倒産までの流れ
株式会社新千光寺山荘は1962年創業。同社は千光寺公園内に立つ宿泊施設「千光寺山荘」を運営しており、周辺の景観を一瞥できる宿泊施設として評価を受けていました。
しかし近年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により業績が悪化。同業他社との競合などもあり厳しい経営状況を強いられるなど2023年には自己破産の申請準備をしていました。
また今後はせとうちDMOを運営する「㈱瀬戸内ブランドコーポレーション」の再生事業の元、同社の子会社が土地と建物を取得し再建を目指していくこと明らかにしています。
負債総額は約2億6000万円の見通しです。
株式会社新千光寺山荘のネット上の評判・与信に関する情報
尾道の千光寺山荘の運営会社って破産してたんだ…
有名観光地なのに、大変なのね…— OB福田 (@fukdance) 2024年3月8日
尾道なら千光寺山荘って旅館が尾道水道を一望できて最高だったんだけどコロナで潰れちゃったのよね
— びびくろ (@bibicro2) 2024年2月23日