高知県吾川郡の紙おむつメーカー「株式会社近澤製紙所」が民事再生の適用申請を行ったことが明らかになりました。
株式会社近澤製紙所 企業情報
株式会社近澤製紙所 倒産までの流れ
株式会社近澤製紙所は1907年創業。同社は大人用紙おむつの製造を主力に手掛けており、テープ型やパンツ型、フラットタイプなど様々な商品を取り扱っていました。主力商品に「メディパッド」や「メディパンツ」などを展開していたほか、「王子ネピア㈱」や「㈱ケアマックスコーポレーション」といった企業との取引や委託生産も行うなど事業を行っていました。
しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響により海外向けの需要が激減。厳しい経営状況の中、主要取引先が自社で製造を手掛けたことなども業績悪化に拍車をかけました。その後も原材料高騰などが重なり、取引先の見直しや人員整理を進めたものの、依然として業績改善は見られず2023年9月には破産申請。その後、支援先が出てきたことから今回の措置へと切り替わりました。
負債総額は約33億円の見通しです。
株式会社近澤製紙所のネット上の評判・与信に関する情報
海外勢が有利やろうなぁ。
海外含む複数の企業が事業引き受けを申し出 いの町の大人用おむつメーカー・近澤製紙所が民事再生法の適用を申請【高知】(RKC高知放送)#Yahooニュースhttps://t.co/u6sC7oZPT5
— しろくま君古紙回収事業部 (@kochishigyo1) 2024年4月13日
紙おむつ市場は高齢者ニーズの確立で悪くないイメージだったが、
発注元の大手メーカーの内製化拡大
原材料高騰
で近澤製紙所(資本金7000万円、高知県吾川郡)は、4月8日に高知地裁へ民事再生法の適用を申請した。#倒産https://t.co/2G0kQWQpDd
— ままぞう (@mamazou) 2024年4月12日
需要が伸びていきそうな業界
取引先の内製化による売上減少
業界と経営は別よね
大人用紙おむつメーカー“近澤製紙所”が自己破産申請…負債は約33億円、コロナ禍で受注が大幅減少(高知) | TBS NEWS DIG (1ページ) https://t.co/4VY6jabrMD
— 高橋勇佑 / 埼玉で材料買うなら高橋商店 (@GaochaoSyouten) 2023年10月28日