群馬県吾妻郡の温泉施設を経営する「ジェイ・エヌ・エー・シー有限会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
ジェイ・エヌ・エー・シー有限会社 企業情報
ジェイ・エヌ・エー・シー有限会社 倒産までの流れ
ジェイ・エヌ・エー・シー有限会社は2000年設立。同社は群馬県吾妻郡の日帰り温泉施設「絹糸の湯」の経営を主力に手掛けるほか、不動産事業や経営コンサルなど様々な事業を展開していました。また「絹糸の湯」は北軽井沢地区では初の「源泉掛け流し庭園風露天風呂」であり、宿泊可能な大型施設への発展も視野に入れていました。
しかし、「絹糸の湯」の施設転換事業は軌道に乗らず投資金の回収にも失敗。さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響により客足が落ち込み売り上げが悪化するなど厳しい経営状況の中、温泉施設の営業は停止。そのほかの不動産事業に力を入れるなど経営改善をはかるも資金繰りが限界に達し今回の措置となりました。
負債総額は約3億円の見通しです。
ジェイ・エヌ・エー・シー有限会社のネット上の評判・与信に関する情報
群馬県長野原町北軽井沢の絹糸の湯の運営会社が破産。
2010年にオープンし、
2020年のコロナ前まで営業。
私も2014年まで3回ほど行っています。https://t.co/DEI9cPjhK4
茶褐色の濁り湯が素晴らしかったてすが、草津から割りと近いのに、
軽井沢ブランドで高かったイメージで、すいていましたね。 https://t.co/gED03ShcE1 pic.twitter.com/j5Azg384yy— ONKEN (@ONKEN2112) 2024年5月15日