長崎県佐世保市で杏林病院を運営する「医療法人篤信会」が、事業を停止し自己破産を申請したことが明らかになりました。負債総額は約11億7000万円の見通しです。
医療法人篤信会 企業情報
医療法人篤信会 倒産までの流れ
医療法人篤信会は1974年に創業、2017年に法人改組されました。同社は長崎県佐世保市の「杏林病院」の運営を手掛けていました。杏林病院は内科、整形外科を始めとする計8つの診療科をもつほか、外来患者も受け入れていることから二次救急病院にも指定されており、地域に根差した運営をしてきました。
しかし、新型コロナ感染症の影響により院内で感染拡大が発生。また近隣病院との競合により医業収益が悪化し債務超過に陥るなど厳しい状況の中、業績も回復せず資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。
医療法人篤信会のネット上の評判・与信に関する情報
【速報】佐世保市で杏林病院を運営する医療法人篤信会が破産を申し立て【長崎県】 #SmartNews
まー、人口減ってる都市ではこーなってくるよね。
それを見越した、合併をどんどん進めないといけないよ。 https://t.co/jktJXXazEa— ぶらぶらぶらんこ (@oburady0407) 2024年6月20日