長崎県長崎市の茶類小売会社「株式会社お茶の山口園」と関係会社の「株式会社山口園商事」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社お茶の山口園 概要
株式会社お茶の山口園について
株式会社お茶の山口園は1962年創業。同社は、九州地方の商業施設やスーパーに店舗を展開し、茶類の贈答用商品や自社ブランド「Jima Coffee」のコーヒー豆などを販売していました。最盛期には約60店舗展開していたほか、テレビCMやチラシなどの広告活動も行っており、高い知名度を有していました。
しかし、近年ではペットボトル製品との競争激化や高級茶葉の需要減少により、業績が悪化。さらに、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、時短営業や休業を余儀なくされ、債務超過の状態に陥っていました。不採算店舗の閉店を行うなど、経営再建を図っていましたが、資金繰りが限界に達したため、今回の措置となりました。
負債総額は2社合計で約29億1000万円の見通しです。
株式会社お茶の山口園のネット上の評判
HP等では何の言及もないけど、お茶の山口園は長崎から完全撤退っぽいな…
20年慣れ親しんだ我が家のコーヒーの味が変わるのはしのびないというか、新たに開拓する必要があるけど、うーむ😓— ムランボ (@muranbo_Z) 2022年6月14日
西浜通りのお茶の山口園さん、シャッターのお知らせが変更されてたよ。前回のには確か8月にリニューアルオープンって書いてあったのに。 pic.twitter.com/rkkYNjjfZ5
— ナガマサ (@Ryu_jin7m) 2022年6月20日
やっぱり厳しかったんだね
あまりお客さん見なかったしテレビCMでも有名、ピーク時には長崎県を中心に約60店舗展開していた「お茶の山口園」など2社が破産(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/Ve4OlFy1as
— koo (@dk5527) 2022年6月28日