埼玉県さいたま市で青果卸を手掛ける「株式会社多摩勇代」が事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことが明らかになりました。
負債総額は約18億6500万円の見通しです。
株式会社多摩勇代 企業情報
株式会社多摩勇代 事業停止までの流れ
株式会社多摩勇代は1983年設立。同社はトマトやリンゴといった青果物の卸売を中心に手掛けていました。また多くの農家と契約しており、カット野菜やカットフルーツ、スチーム野菜などの製造、販売も手掛けていたほか、YouTubeやブログを利用した広報などにも力を入れていました。
しかし近年の相次ぐ異常気象により、農作物の供給量が減少し仕入れ値が高騰。厳しい経営状況の中、新型コロナウイルス感染拡大の影響により卸売り先である飲食店からの受注が減少するなど、採算性が悪化したため今回の措置となりました。
株式会社多摩勇代のネット上の評判・与信に関する情報
多摩勇代…お前もか。
— なお (@naokeyss) 2024年6月21日