山口県下関市で鯨肉をはじめとする水産物加工を手掛けていた「マル幸商事株式会社」が破産手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約10億円の見通しです。
マル幸商事株式会社 企業情報
マル幸商事株式会社 倒産までの流れ
マル幸商事株式会社は1950年設立。同社は主に下関で獲れた鯨の加工を手掛けており、その他ふぐ、冷凍魚、すり身などの水産物の加工・卸・小売も行っていました。また水産加工品のほか「くじらカレー」や「くじらソーセージ」といった同社独自の商品も開発しており、これらはオンラインショップを通じて全国規模で展開していました。
しかし、近年の鯨肉需要の低下から売り上げが減少。さらに鯨肉の不漁により仕入れ値が上昇するなど厳しい経営状況の中、ここ数年で債務超過に陥りこれ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。
株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
鯨肉卸国内トップクラス「マル幸商事」(下関市)が破産申請。それは大手マスコミ既報だが、同社が安倍元首長と親しい関係だったことはどこも報じていない。https://t.co/s6Tj5Txzqpとはいえ、鯨はふぐと並び下関市の特産。このトップ企業の埋め合わせをどうするのか解説。そこに林派登場。
— 山岡俊介 (@yama03024) 2024年7月30日