宮崎県都城市で病院の運営を手掛ける「医療法人社団アブラハムクラブ」が、民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。負債総額は約12億円の見通しです。
医療法人社団アブラハムクラブ 企業情報
医療法人社団アブラハムクラブ 倒産までの流れ
医療法人社団アブラハムクラブは1991年に設立。同法人は心臓病専門の病院として「ベテスダクリニック」を開院し、その後ICUを完備した新棟を増設、さらに居宅支援サービスや通所リハビリテーションを開始するなど事業の拡大にも積極的でした。
しかし近年、同業他社との競合により事業環境が悪化。さらに新型コロナ感染症拡大の影響により患者の診療離れが進むなど厳しい状況の中、京都で調剤薬局を経営する「寛一商店株式会社」の傘下に入り立て直しを図りました。しかし同社が今年7月に会社更生法の適用を申請したことで、同法人も連鎖する形となり今回の措置となりました。
株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
クチコミが8件というのも、またこりゃ、、、
心臓疾患専門病院「ベテスダクリニック」運営のアブラハムクラブ(宮崎)が民事再生法の適用を申請(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/aEq07ujyAn— 海坊主 (@CBouzu) 2024年8月27日