茨城県日立市で「日立おおみか病院」を運営する「医療法人仁愛会」が、破産手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約4億7000万円の見通しです。
医療法人仁愛会 企業情報
医療法人仁愛会 倒産までの流れ
医療法人仁愛会は1974年設立。同法人は日立市の病院「日立おおみか病院」を運営していました。
「日立おおみか病院」は内科や外科、脳神経外科を有する地域に根差した病院で、特にがん治療やリハビリテーション、下肢静脈瘤手術を強みとしていました。
しかし、近年県内の人口減少や近隣の大型病院との競合で経営状況が悪化。さらに新型コロナ感染症拡大の影響により来院者数が激減するなど厳しい状況の中、債務超過に陥ったことでこれ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。
医療法人仁愛会のネット上の評判・与信に関する情報
医療法人仁愛会 日立おおみか病院
昨日の破産手続き開始決定を伝える報道で9月7日(土)に外来診療を終了すると知り、紹介状を書いてもらう為、急遽、朝一で最後の受診。
私は早めに行ったのですが、少し経つといつにも増して混み合ってきました。
隣のアルファーム薬局大みか店は営業継続するそうです。 https://t.co/lEZ6b5fBNv pic.twitter.com/2n4Ofe4qnL— ぴょんきち所長@いばらき観光マイスターS級 (@pyonkichi0321) 2024年9月6日