大阪府大阪市で金物を製造していた「昌一金属株式会社」が破産手続の準備に入ることが明らかになりました。負債総額は約39億2000万円の見通しですが今後変動する可能性があります。
昌一金属株式会社 企業情報
昌一金属株式会社 倒産までの流れ
昌一金属株式会社は1933年創業。同社は電柱などに利用されるアームバンドや変圧器バンドといった装柱架線金物をはじめとして、光ファイバーケーブルなどの通信用装柱金物、マンホール用の地中線関連金物などを製造、販売していました。関西や九州エリアを中心に取引をしていたほか、東日本大震災などのインフラ復旧工事などでも受注を受けていました。
しかし近年は大手の取引先であった電力会社からの受注が減少。厳しい経営状況の中、原材料の高騰などもあり資金繰りが限界に達していました。このような状況の中、2023年9月の決算にて粉飾決済が露呈するなど、信用不安が募り2023年12月には民事再生法の適用を申請し、翌年1月には再生手続きを開始していました。しかし雇用関係でのトラブルがあり、スポンサー候補とも折り合いがつかなかったことから今回の措置となりました。
昌一金属株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
通信線の装柱変更の話をなんか耳にしてたんだが。
民事再生手続き中に労働争議が勃発していた昌一金属(大阪) 破産手続きに移行へ(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/vy2dRL1uQc
— ばんと言います🥀🐈 (@banbanbaaaang) 2024年9月14日
事情はわからないが、まあ動労千葉が絡んでいる時点でお察し案件だよなぁ。
民事再生手続き中に労働争議が勃発していた昌一金属(大阪) 破産手続きに移行へ(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/Lab9YzPhv6— 第4セクター (@daiyonsekuta) 2024年9月13日
民事再生手続き中に労働争議が勃発していた昌一金属(大阪) 破産手続きに移行へ(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/9Kcp8SSJDs
労組にも言い分はあるんだろうが、ぐぐると「たちの悪い」労組の名前がズラズラと出てきて、そりゃスポンサー候補も手を引くわという感じ。— あぽす (@PartsStone) 2024年9月13日