島根県益田市でニット製品の企画などを手掛ける「株式会社みやこ編物」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約2億5000万円の見通しです。
株式会社みやこ編物 企業情報
株式会社みやこ編物 倒産までの流れ
株式会社みやこ編物は1956年創業。同社は「斎藤ニット」の名前で知られているニット製品の企画及び製造を主力に手掛けており、全国の百貨店や呉服店に商品を卸していました。また独自に保有する編込みは業界内でも有名であり海外のファッションショーなどでも取り上げられるなど一定の知名度を有していました。
しかし近年は同業他社との競合やファストファッションの流行により業績が悪化。新型コロナウイルス感染拡大の影響によりさらに厳しい状況を強いられると、その後も事業再生の兆しは見えないため事業継続を断念し今回の措置となりました。
株式会社みやこ編物のネット上の評判・与信に関する情報
「齋藤都世子ブランド」で国内外から高評価「みやこ編物」破産開始決定 負債総額2億5000万円(島根)(TSKさんいん中央テレビ)#Yahooニュースhttps://t.co/mGbwtGL4kz
昔は無茶苦茶儲かってたのかな?→「ピーク時となる1987年7月期の売上は約41億円を計上していました。」— kmb (@kmvasira) 2024年12月11日
益田駅を降りた瞬間に目に入る「みやこ編物」の本社ビル。
長年にわたって益田市のシンボルであり続けているゆえの貫禄が伝わる。 pic.twitter.com/eYwgsRNnPy
— 天ぷらの衣@913/1741市町村訪問 (@tempranokoromo) 2024年10月24日