山形県上山市で木質バイオマス発電を手掛ける「山形バイオマスエネルギー株式会社」が特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約25億円の見通しです。
山形バイオマスエネルギー株式会社 企業情報
山形バイオマスエネルギー株式会社 倒産までの流れ
山形バイオマスエネルギー株式会社は2015年設立。同社は木質バイオマス発電を行うために地元企業の出資によって設立しており、2019年の発電プラント稼働を目標に事業を行っていました。
しかし2019年の試運転中に爆発事故が発生。また当時プラントの施工を務めていた「テスナエナジー(株)」が倒産していたこともあり、再稼働が見込めない状況となっていました。その後も稼働に向けて、事業を継続していましたが資金繰りも限界に達したため2024年末にはプラントを別会社に譲渡し、今回の措置となりました。
山形バイオマスエネルギー株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
その昔、全国の自治体にバイオマス構想という虚構が存在したんだ。
木質バイオマス発電を目的に設立された山形バイオマスエネルギーが特別清算(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/imWPe5wKLY
— しろちゃん (@bakanyan_2007) 2025年2月18日