北海道留萌市に本拠を置く「医療法人社団萌仁会」が、事業を停止し自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。負債総額は約7億円の見通しです。
医療法人社団萌仁会 企業情報
医療法人社団萌仁会 倒産までの流れ
医療法人社団萌仁会は1961年創業。同社は主に留萌市の「荻野病院」を運営していまいした。同病院は神経科・心療内科・内科など複数の診療科を有するほか、留萌地方唯一の精神科病棟を持つため地域からは根強い人気を誇っていました。
しかし、新型コロナ感染症拡大の影響により同病院への来客者減少し業績が悪化。さらに看護師不足の影響も重なるなど経営維持が難しくなる中、先行きのめどが立たずこれ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。
医療法人社団萌仁会のネット上の評判・与信に関する情報
北海道留萌市の「荻野病院」を運営する医療法人「社団 萌仁会」が3月末に事業を停止し、破産申請の準備へ。
負債は約7億円。病床利用の低迷や看護師不足により収益悪化が続き、事業継続を断念したとみられる。https://t.co/MRvgS7OHHK
— Dr. KID (@Dr_KID_) 2025年4月6日