全国に和食レストランを展開する「株式会社梅の花」は、不適切会計の発覚により、2019年4月期の決算を訂正し、純損益1億8400万円の黒字から9億8100万円の赤字となりました。
株式会社梅の花 概要
会社名 | 株式会社梅の花 |
代表取締役 会長兼CEO | 梅野 重俊 |
代表取締役 社長兼COO | 本多 裕二 |
所在地 | 福岡県福津市本木984番地 |
法人番号 | 5290001048435 |
業種 | 宿泊業,飲食サービス業 > 飲食店 > 専門料理店 > 日本料理店 |
資本金 | 5,082,945千円 |
株式会社梅の花について
株式会社梅の花は1976年創業。福岡県久留米市に本拠を置き、全国に和食レストラン「梅の花」を展開しています。
今回発覚した不適切会計は、不採算店舗の資産価値を下げるもので、2019年6月に設置された第三者委員会の報告書で明らかにされました。報告書には、約10年間にわたって繰り返されてきたことが明らかになっています。
決算を訂正して赤字となったことで、関係者らからは今後の行方が注目されています。
株式会社梅の花の評判
株式会社梅の花の今回の事件を受けて、ネット上では様々な声があがっています。
梅の花、リーマン時に銀行から貸し剥がしを受けたから店舗を減損して赤字にさせたくなかったんだね pic.twitter.com/eu59Gyky1O
— ありゃりゃ (@aryarya) 2019年8月29日
料理店を全国展開する梅の花が、居酒屋「さくら水産」のシノケンの株式58%を取得して子会社化しました。
さくら水産は営業赤字状態から抜け出せていません。
梅の花は自社のセントラルキッチンを活用して、さくら水産の原価率を下げる作戦ですが、さて……。https://t.co/dOKxVmUgQt pic.twitter.com/hprRtkP1RO— 【公式】M&A Online (@MandAOnline_jp) 2019年3月29日