日本郵政「かんぽの宿」15店舗営業終了

画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

日本郵政は、全国で運営する宿泊施設「かんぽの宿」のうち、15施設営業を終了すると発表しました。

日本郵政株式会社 概要

会社名日本郵政株式会社
所在地東京都千代田区大手町二丁目3番1号
法人番号5010001112697
資本金3兆5,000億円

かんぽの宿について

かんぽの宿は2007年の日本郵政公社設立に伴い、同社の直営となりました。
それまでは簡易保険加入者のみが利用することができるとされていましたが、郵政民営化に際して加入の如何を問わず利用が可能となりました。

値段以上のサービスや料理を楽しめることから多くの人が足を運び、人気を博していました。

しかし、立地が悪く利用客が以前に比べ減少。さらに施設の老朽化などにより会計検査院から事業の見直しを求められていました。
そのため不採算店舗の見直しをはじめ、15か所の営業を終了すると発表しました。

なお、営業を終了する店舗は以下の通りです。

営業終了日店舗名
2019年10月20日かんぽの宿 竹原(現在、休館中)
2019年12月20日かんぽの宿 箱根
かんぽの宿 別府
かんぽの宿 富山
かんぽの宿 郡山
かんぽの宿 磯部
かんぽの宿 勝浦
かんぽの宿 諏訪
かんぽの宿 岐阜羽島
かんぽの宿 浜名湖三ケ日
かんぽの宿 湯田
かんぽの宿 徳島
かんぽの宿 日南
2020年3月31日かんぽの宿 小樽
かんぽの宿 酒田

かんぽの宿の評判

今回の事態を受けて、ネット上では様々な声が上がっています。