ラーメン店を運営する「幸楽苑」が事業再編のため51店舗を閉店することを明らかにしました。
目次
株式会社幸楽苑ホールディングス 概要
株式会社幸楽苑ホールディングスについて
株式会社幸楽苑は1954年に福島県会津若松市で「味よし食堂」として創業。その後福島県内で店舗を拡大し、1980年にフランチャイズ事業に進出しました。製麺工場を福島県郡山市に構え、自社生産体制を確立し、2000年には東京都へ初出店しました。その後、生産工場は神奈川県小田原市、京都府京田辺市に拡大しています。
2019年10月 台風で郡山工場が被災 244店舗が休業
2019年10月13日、台風19号によって同社の郡山工場が被災し停電したために工場の操業が停止しました。このことから麺や餃子、スープの供給がストップし、約150店舗が休業を余儀なくされました。
そうか、セントラルキッチンだとこういうリスクがあるのか。
自然災害だけじゃなく火事とか含めて、工場が停止する可能性を考慮に入れて戦略練らないとアカンのね。興味深い。幸楽苑、約150店舗が当面休業に 郡山の工場が停電:朝日新聞デジタル https://t.co/ETQrKe4Lfw #台風19号
— おふとりさま (@metabolino) 2019年10月15日
2020年1月 51店舗の閉店を発表
2020年1月、株式会社幸楽苑ホールディングスは前年の台風の影響で売上高が30%あまり減少したことから、「いかなる局面でも利益を確保しうる収益体質の構築」をすることを目的として低収益店51店舗を閉店、業態変更をすることを発表しました。このうち30店舗はすでに閉店したとのことです。
幸楽苑の評判
幸楽苑について、ネット上では様々な投稿があります。
ふええ。美濃加茂の幸楽苑、閉店してる( TДT) pic.twitter.com/2ykXAxb6n9
— Coolin△なごやTK816 (@Coolin) 2020年1月7日