地図情報販売の「株式会社ゼンリン」は、2020年3月期第2四半期連結業績予想を下方修正したうえで、営業損益が3億3000万円の赤字となる見込みであることを発表しました。
目次
株式会社ゼンリン 概要
株式会社ゼンリンについて
株式会社ゼンリンは1948年創業、1961年設立。自社で地図情報を作成し、「ゼンリン住宅地図」の販売や地図情報のデータ販売を手掛けています。
2020年3月期業績予想を下方修正、3億3000万円の営業損益赤字へ
2019年10月25日、株式会社ゼンリンは、2020年3月期第2四半期連結業績予想を下方修正し、四半期営業損益が3億3000万円の赤字となる見込みであることを発表しました。
修正の要因として、「マーケティングソリューションやオートモーティブ関連が減少した」としています。カーナビを主体とするオートモーティブ事業に関しては、見込んでいた消費増税の駆け込み需要が起こらなかったことが影響しているとみられます。
株式会社ゼンリンの評判
株式会社ゼンリンについて、ネット上では様々な投稿があります。
ゼンリンは上期赤字に下方ですね。グーグル契約云々の話より、マーケティングソリューションや自動運転向け新分野も停滞感が漂ってるのは何がうまくいってないのでしょう。地図データというナレッジ資産を持っていて、公共体にも信任される中で、ソリューションの方向性が違うのか、営業マターなのか。
— まるのん (@marunon_invest) 2019年10月25日