会員制のリゾートクラブを「ホテルグリーンプラザ」を運営していた「株式会社日本オーナーズクラブ」が民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。
目次
株式会社日本オーナーズクラブ 概要
株式会社日本オーナーズクラブについて
株式会社日本オーナーズクラブは安達事業グループの関連会社として、会員制リゾートクラブの販売、運営を行っていました。不動産区分所有権付き会員権を売買し、全国のオーナー向けヴィラを所有していましたが、2011年から日本オーナーズホテルと合併していました。
2014年エメラルドグリーンクラブが倒産
2014年には民事再生法の適用を申請し倒産した「エメラルドグリーンクラブ」から「ホテルグリーンプラザ浜名湖」の運営権を譲受。「ホテルグリーンプラザ富士」を含めた2施設を運営していました。
その後、ホテルグリーンプラザ浜名湖は2019年7月に大浴場をリニューアルして集客に努めていました。
一部施設が閉館、休止
オーナーズクラブの対象施設の強羅ヴィラ・熱海ヴィラ閉館が決定していました。
また、湯沢ヴィラ・白浜ヴィラは利用が停止中となっています。
日本オーナーズクラブ倒産
2019年11月に日本オーナーズクラブが民事再生法の適用を申請、倒産しました。運営していた「ホテルグリーンプラザ浜名湖」「ホテルグリーンプラザ富士」は運営を継続しているとのことです。
なお、負債総額は約145億4600万円の見通しとのことです。