「川湯第一ホテル忍冬」を運営する株式会社第一ホテルが自己破産を申請したことが明らかになりました。
株式会社第一ホテル 概要
株式会社第一ホテルについて
株式会社第一ホテルは1926年に創業し、1955年に設立。川湯温泉郷で観光温泉ホテル「川湯第一ホテル忍冬」を経営していました。川湯温泉の中でも老舗ホテルとして名を馳せており、源泉かけ流しを楽しめることから人気を博していました。
2006年12月には大幅な改装を行い、「川湯第一ホテル忍冬」へと名称を変更。その後はリニューアル効果もあり、2008年9月期の年収入高は約4億2100万円を計上していました。
しかし、近隣ホテルとの競合により客足が減少。さらに燃料価格の高騰もあり赤字決算がつづき、リニューアル工事に伴う多額の借入金が重くくのしかかり資金繰りが逼迫。
加えて北海道胆振東部地震の影響から予約のキャンセルが相次いぎました。自力での再建を目指していましたが業績回復の目途がたたず、事業継続を断念。今回の措置に至ったことが明らかになりました。
株式会社第一ホテルのネット上の評判
株式会社第一ホテルの倒産を受けてネット上では様々な声があがっています。
川湯第一ホテル忍冬 運営会社が破産 北海道胆振東部地震の影響で予約キャンセル相次ぐ(帝国データバンク) https://t.co/Cr4GltKVqw
ええええ…
報われない。
地震が憎い— 北乃カムイ 北海道一丸になって今を乗り切ろう‼️ (@kamuikitano) 2019年11月21日
なお、負債総額は約3億6900万円の見通しとのことです。