東証一部上場で不動産仲介業の「株式会社コーセーアールイー」子会社の「株式会社コーセーアセットプラン」が銀行へ提出するローン申請書類の書き換えなどを行っていたことが明らかになりました。
目次
株式会社コーセーアールイー 概要
株式会社コーセーアールイーについて
株式会社コーセーアールイーは1992年創業。2005年に現在の社名へ商号変更されました。2017年に東証一部へ上場しました。
2009年1月 内々定取り消しで訴訟
内定式直前に内々定を取り消されたとして、2名が同社を労働審判を申し立て、福岡地裁が計175万円の支払いを命じました。その後、同社が異議申し立てしたことで通常裁判へ移行、福岡地裁は2010年に同社へ計195万円の支払いを命じました。
2019年12月 子会社でローン申請書類の改ざんがあったことを公表
2019年12月9日、同社は子会社のコーセーアセットプランが顧客へマンションを販売する際、銀行へ提出するローン申請書類のうち、源泉徴収票等の収入を証明する書類や中古物件の賃料に関する書類を改ざんした可能性があることを明らかにしました。
株式会社コーセーアールイーの評判
株式会社コーセーアールイーについて、ネット上では様々な投稿があります。
コーセーアールイー
決算発表延期
子会社で不適切行為 pic.twitter.com/iL4khN4CyZ— SRS(LC4300万) (@srs20170526) 2019年12月9日
南区高木小学校のすぐ横に、コーセーアールイーが建てる9階マンションについて、隣接するマンション住民が話し合いをしてきました。日照権など両者の論点も整理されてきたのに、本日地鎮祭を強行。明日からは工事するという業者。社名は清く正しくという意味の「光済」だというが、誠意がないと住民。 pic.twitter.com/yZLJ6Nmjas
— 堀内てつお (@horiuchitetsuo) 2017年5月11日
判決は「内々定による労働契約の成立」は否定する一方、内々定の取り消しは労働契約締結過程の信義則に反し、被告(会社)は原告(内々定者)が採用を信頼したために被った損害を賠償する責任を負うべきと命じている。「コーセーアールイー事件」(福岡地裁判決H22.6.2)
— なりまっちょ(成松秋穂) (@narimacho) 2014年11月10日