熊本市の弁当製造業「株式会社味春」が事業を停止し自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
株式会社味春 概要
株式会社味春について
株式会社味春は1973年設立。熊本県熊本市に本社を置き、「味春ランチ」の屋号で一般向けの弁当製造や百貨店や幼稚園給食の製造をしていました。
イベントや正月のおせち料理、ゴルフコンペの仕出し弁当なども手掛け、1995年には年4億2000万円の売上を上げていましたが、近年はコンビニエンスストアや宅配サービスなど競合が増え、頻繁に赤字を計上していました。厳しい資金繰りの中、2020年2月頃から発生した新型コロナウイルスの影響で繁忙期の花見需要がなくなるなど、事業継続の見通しが立たなくなったことから今回の措置となりました。
株式会社味春のネット上の評判
【味春ランチ自己破産申請】私が20代くらいにバイトでお世話になった会社。官公庁とか幼稚園(?)とかにお弁当を配達してたみたい。ここ数年赤字続きとコロナの影響でしょ?なんか心苦しい…
— ゆめ (@db59sPGsw11GmiB) 2020年4月7日
味春ランチ、お昼にいつもお世話になりました。だし巻き卵の弁当好きでよく食べてた…
— もりぇ (@amigo_2525) 2020年4月5日
地元では老舗の弁当屋さんの味春ランチが倒産したの、とても残念
でも、どうもここ最近売り上げが落ち込んでたらしい事からしても、元々ヤバかったのがコロナでとどめ刺されたというか、寿命がコロナで早まってしまったというか、その可能性も否定できなさげなのがなおさら辛い— 夏板くるみ あるいは くるみな (@ku_ru_mi_x) 2020年4月4日