長野県中野市でえのき茸を生産している「農事組合法人きのこ屋」とその関連会社「有限会社武利」が自己破産を申請したことが明らかになりました。
農事組合法人きのこ屋 概要
農事組合法人きのこ屋について
農事組合法人きのこ屋は2009年に設立。長野県中野市で全自動システムによるえのき茸の栽培を手掛けていました。
しかし、えのき茸の単価価格の変動により、業況が悪化。採算性が低迷したことにより、過去に行った設備投資の負担が重くなり経営困難となりました。その結果、今回の措置となりました。
有限会社武利はきのこ屋に連鎖し、破産しました。
負債総額はきのこ屋が約23億8100万円、武利が約7600万円の見通しです。
農事組合法人きのこ屋のネット上の評判
農事組合法人きのこ屋ほか1社(長野):【公式】データ・マックス NETIB-NEWS https://t.co/npO7ZbjPTl @data_max_snsより だけど、エノキ茸も もやしのように買いたたかれてんだなあ。負債総額24億円、それなりに設備投資してきただろうにオジャンは もったいない。
— 豊後星:出費抑制中(消費税の廃止まで) (@bungostar) 2020年6月4日
エノキ栽培の研究施設で研修受けてたことがあるんですが、栽培キノコのなかでエノキこそ栽培技術の最高峰だと思ってます。いかんせん安すぎる。
エノキ茸の生産・販売を行っていた 農事組合法人きのこ屋(長野)など2社が破産(帝国データバンク) https://t.co/wbaxcjTwts
— 因菌研@おかわりキノコ万年夏休み (@inkinken) 2020年6月4日
https://t.co/ftZkmKo0L4
帝国データバンクの倒産情報
長野の農事組合法人きのこ屋の倒産はエノキダケの価格に反映されるか?— 上田智章 (Tomoaki Ueda) (@NeoTechLab) 2020年6月15日