長野県白馬村で旅館運営を手掛ける「有限会社丸大旅館」が破産手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。
有限会社丸大旅館 企業情報
有限会社丸大旅館 倒産までの流れ
有限会社丸大旅館は1981年創業。同社は民宿やホテルの運営を手掛けており、エイブル白馬五竜スキー場の近くという立地から、学生の合宿やスキー客などに親しまれていました。また長野パラリンピックの際には出場選手も利用していました。
しかし、設備投資が収支を圧迫するなど業績は徐々に悪化。厳しい経営状況の中、新型コロナウイルス感染拡大の影響により利用客が減少。債権を目指し経営改善を図るも、これ以上の事業継続は困難であると判断し今回の措置となりました。
負債総額は約3億6000万円の見通しです。
有限会社丸大旅館のネット上の評判・与信に関する情報
【スノーボード】
34 年間続いている「丸大ボルボスキーツアー」。かつて丸大旅館に泊まり、スウェーデンのボルボスキーチームがやって来る日程に合わせてやるスキーの名前。
今や丸大旅館は廃業、ボルボスキーチームは来ない、スキーもせずスノーボード…。
久しぶりに新幹線で来た…。/kin pic.twitter.com/6ydOuGvC4l
— Atsushi [kin] Kaneda (@woodskin) 2020年2月8日