静岡県富士市でわかめや昆布などの海産物の加工販売を行っている「株式会社川嶋昆布」が事業を停止し破産申請に入ったことが明らかになりました。
株式会社川嶋昆布 概要
株式会社川嶋昆布について
株式会社川嶋昆布は1957年に創業。わかめや昆布などの海産物の加工販売以外にもふりかけや混ぜご飯の素なども取り扱っていました。
報道によりますと、1992年の9月期には約5億8900万円の売り上げを計上していました。
しかし、近年は競合激化により業績が悪化。過去に行った設備投資の借入金も経営を圧迫させる中、2020年に新型コロナウイルスの感染が拡大したことにより、各地の観光会社が相次いで休業し売り上げが減少。経営困難となり、今回の措置となりました。
負債総額は約2億2000万円の見通しです。
株式会社川嶋昆布のネット上の評判
水産物加工販売の(株)川嶋昆布が破産申請へ 度重なる赤字計上に新型コロナで回復の見通し立たずhttps://t.co/IH6HvqjB4R
— 新型コロナ倒産情報 (@coronabankrupt) 2020年5月30日
東京商工リサーチによると株式会社川嶋昆布(静岡県富士市、川嶋哲社長)は4月30日事業停止し破産申請を弁護士に。水産物加工販売業。観光の低迷や競合激化などもあって経営不振が続いていた。過去の設備投資の借入返済も重く。 https://t.co/XBANlXODjQ
— FoodWatchJapan 編集部 (@FoodWatchJapan) 2020年5月29日