日本橋のアートアクアリウム美術館について、運営会社の「株式会社アミュージアムパークス」がコメントを発表しました。同社の展示については、SNS上では金魚の生体管理に対する批判的な投稿が相次いでいました。
これから週末に友人や家族、恋人と共にアートアクアリウムに行く方もいるでしょう…、なので改めて(もう既にご存知の方は再度にすみません)
私はオープンから5日目に足を運びましたが、もう既に金魚達はこういう状態でした。重度の白点病で、人間におけるインフルエンザです。
#アートアクアリウム pic.twitter.com/kLxYZfgp8C
— 魚澤 (@A0Pw5VnWXaDtOIP) 2020年9月4日
アートアクアリウム美術館は2020年8月28日に開業。
「EDO EDO日本橋アートアクアリウム」として期間限定開催されていた人気イベントを常設展として、専用施設にオープンしました。しかし、オープン後に同施設を訪れた人らのSNSの投稿がきっかけとなり、病気の金魚が展示されていたことなど管理内容に批判が殺到していました。展示されている金魚の中には動かない個体などもあり、オープン当初より病気にかかっている金魚も見受けられたようです。
運営会社は、新型コロナウイルスの影響でオープン予定から2か月工事が遅れ、それに伴い準備期間がなくオープン間近に金魚を水槽に投入したことが要因として挙げられると公表しました。
また、今回の現状を把握しており、金魚の治療や水質改善に水質管理のプロフェッショナル10名体制で務めていると明かしました。
株式会社アミュージアムパークス 概要
株式会社アミュージアムパークスについて
株式会社アミュージアムパークスは、2018年にアートアクアリウム美術館の運営を目的に設立されました。
アートアクアリウム美術館の評判
アートアクアリウム美術館について、ネット上では様々な投稿があります。
この立派な琉金も、うまく撮れてないけど白点まみれでした。ここまで大きくするのに2年はかかったと思うのです・・・。#アートアクアリウム#アートアクアリウム美術館#劣悪な飼育環境の改善を求めます pic.twitter.com/YaQua8N6xk
— 虎徹 (@kingyokotetsu) 2020年9月4日
今日ちょうど実際にこの目で見てきました。白点の金魚は多分かなり排除されていて、見た目では分からないけど、下にいて動かない金魚がいました。
これは改善されていません。
隠蔽してるとしか思えません。
どうか金魚を第一に考えていただきたいです。— 笑 (@owaraiagishuuu) 2020年9月9日
金魚は「生き物」です。
一個体それぞれに命があります。
同じ命を用いる表現でも、華道を嗜まれる方は、その有限の命を切り取り表現されることまで修練されていると存じます。
アートと称して何かを表現されることはご自由ですが、一つ一つの命に対し尊厳を持って対峙されることを強く望みます。— ミック@Sometime (@Mick_C_KSM) 2020年9月5日
ここまで酷い白点病は初めて見たな
— L@メダカ (@L43138148) 2020年9月5日
外からすみません💦10数年前、初期の頃日本橋で開催されていたのに行ったことがあります。水槽内にはフンが一切無いのが異様で、過密飼育され、妙な照明の中を泳いでいる金魚達がとても可哀想でした。金魚を生体と見るか、単なる装飾の一部と見るかで、一緒に行った人の意見も異なっていました。
— おーさ (@oosau) 2020年9月10日
昔見に行った時は病気らしき子もいなくて、普通に綺麗だったんだけどなぁ
色々要因があってたまたま今年は病気の子が多いのか
年々環境が劣悪化していってるのか
どちらなのかがすごく気になる所— にゃんまる@モニカ推し (@maruneko001) 2020年9月9日