2021年12月17日、消費者庁が効果を裏付ける根拠がなく空間除菌商品を販売したなどとして、景品表示法違反で2社に再発防止策等を求める措置命令を出したことが明らかになりました。
今回、景品表示法違反を受けたのは「大木製薬株式会社」「株式会社CLO2 Lab」の2社です。
2社が生産販売を行っていた「ウイルオフ ストラップタイプ」「オキサイダー」の製品は、密閉空間での実験結果であり、室内での効果に対し根拠なく99%除菌を謳っていたため今回の措置となりました。
この件に対し、大木製薬株式会社は「措置命令は遺憾で、法的措置を講じることも視野に、慎重に検討する」と自社ホームページ上にて発表しました。
二酸化塩素による空間除菌を標ぼうする商品の製造販売業者2社に対する景品表示法に基づく措置命令について 消費者庁
目次
大木製薬株式会社 概要
株式会社CLO2 Lab 概要
大木製薬株式会社について
大木製薬株式会社は1658年創業。同社は、医薬品や化粧品の製造販売事業を主力に展開しており、大阪や九州にも事業所を構えています。
インターネット上の評判
今回の件について、ネット上では様々な投稿があります。
二酸化塩素を利用した大木製薬の除菌剤「ウイルオフ」と、CLO2の「オキサイダー」の計9商品。計り方が1立方メートルの密閉空間で実生活空間と違うから根拠なし、と
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「ウイルス99%除去」根拠なし 空間除菌グッズで措置命令―消費者庁:時事ドットコム https://t.co/Bbg7m5NN6s @jijicomから— みみ (@mimi_0307) 2021年12月20日
「空間除菌」に根拠なし 消費者庁が再発防止命令 https://t.co/NvFsWRdfuq
根拠がないどころか有害なのに。
この大木製薬はケフィアとかやってるうちは可愛げがあったのに、消費者庁に命令されて法的措置を検討とは往生際が悪すぎる。https://t.co/oxGDx9vupi— 愛ゆえに@ナイスネ医チャ (@aiyueniaiwosute) 2021年12月19日
〈大木製薬は「措置命令は遺憾で、法的措置を講じることも視野に、慎重に検討する」とコメント。〉
とあるが措置命令に従わないということだろう。裁判に持ち込むのかしら。「ウイルス除去率99%」に根拠なし 消費者庁が2社に措置命令(朝日新聞デジタル)#Yahooニュースhttps://t.co/nRIvsIbO2A
— 甲野功@あじさい鍼灸マッサージ治療院 (@kouno_isao) 2021年12月18日
平成26年に「#二酸化塩素 を利用した #空間除菌グッズ の効果に関する不当表示」行政処分された #大木製薬 が、新型コロナ禍に便乗して「#空間除菌」をうたい、またまた行政処分されたようなので、当時の行政処分資料置いときますね。#消費者庁 #ウイルオフ#CLO2 #オキサイダー #景品表示法違反 https://t.co/78gsFq2jlE pic.twitter.com/BtNs5KSIO1
— yuri (@syoyuri) 2021年12月18日