神奈川県横浜市の中華料理店運営会社「株式会社聘珍樓」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社聘珍樓 概要
株式会社聘珍樓について
株式会社聘珍樓は2018年設立。同社は、2017年に特別清算の開始決定を受けた「株式会社平川物産」から事業継承を受け、横浜中華街の「聘珍樓横濱本店」を運営していました。同店舗は、広東料理の名店として知られ、古くから多くの人々に親しまれていました。
しかし、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で利用客が落ち込み、店舗移転のため、2022年5月15日で閉店。そのような中、債権者から破産を申し立てられ、今回の措置となりました。
負債総額は約3億円の見通しです。なお、本店以外の店舗は別法人が運営しているほか、横濱本店の移転先は検討中であることが明らかになっています。
株式会社聘珍樓のネット上の評判
聘珍樓跡の寂寥感。 pic.twitter.com/7jACebmZ8Z
— 恰幅の良い彼 (@taputapu) 2022年6月1日
修学旅行で同級生と寄ったお店です。
右も左も分からないガキが間違えて入ったのですが、とても親切にしていただいたのを覚えてます。いつか。
今度は大人として入店したかったのですが、あの日の感謝を返せずに終わったのが悔やまれます… https://t.co/PGJOHRQe4s— 蔦 (@hgw_xx3) 2022年6月2日
中華街の象徴的な存在やったのに…#横浜中華街 #聘珍樓 https://t.co/MXPbeNBcDB
— 畑 主税(髙島屋 和菓子バイヤー公式) (@wagashibuyer) 2022年6月2日