兵庫県神戸市の造園工事を手掛ける「一般社団法人兵庫県造園建設業協会」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
一般社団法人兵庫県造園建設業協会 企業情報
一般社団法人兵庫県造園建設業協会 倒産までの流れ
一般社団法人兵庫県造園建設業協会は1995年設立。同協会は、兵庫県内の造園業者約30社が加盟しており、造園緑化技術に関する研究や研修、県民の緑化意識の普及活動などを行っていました。
しかし、2021年8月に経理担当の職員が銀行から受けた融資を着服したことが明らかとなり、総額約1億円の被害を受けました。横領事件により経営状況が悪化し、自力での経営再建が困難となったため、今回の措置となりました。
負債総額は約1億6000万円の見通しです。
一般社団法人兵庫県造園建設業協会のネット上の評判・与信に関する情報
なんと・・・
女性職員の横領発覚、同法人は約1億円の不明金を横領したものと見て告発、結果、9797万円の横領が確定。横領され事業継続が困難となり、今回の事態に至った。
» 一般社団法人兵庫県造園建設業協会/破産手続き開始決定 <神戸> 横領され困難に – https://t.co/zIsJ3K8q2n
— ㌦たん@光の騎空士 (@dorutan) 2022年9月1日
一般社団法人・兵庫県造園建設業協会の元経理担当、平野央恵被告(42)は、協会の預金口座から200回以上にわたり不正な引き出しを行い、合わせておよそ1億円を横領した罪に問われている。
これまでの裁判で平野被告は起訴内容を認めていた。
— 弁 士 (@Bu61XlYnkCNPiOp) 2022年8月20日