兵庫県神戸市の毛皮製品製造販売会社「ジャパンエンバ株式会社」と関係会社の「アイファ―株式会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
ジャパンエンバ株式会社 企業情報
ジャパンエンバ株式会社 倒産までの流れ
ジャパンエンバ株式会社は1968年設立。同社は、毛皮製品の製造販売事業を主力に手掛けており、原材料の輸入から製造販売まで一貫して手掛けるなど高品質の製品生産に取り組んでいました。最盛期には、海外にも生産拠点を展開し、約40店舗の運営を行っていました。
しかし、バブル崩壊後の景気停滞に伴い売り上げが落ち込み、2001年に民事再生法の適用を申請。不動産売却など経営再建を図り、2005年には再生手続きを終結させていましたが、年々毛皮需要が減少し、厳しい事業環境が続いていました。
その後、不採算店舗の閉店に取り組み事業を継続していましたが、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、店舗の営業自粛を余儀なくされ業績がさらに悪化。資金繰りが限界に達し、事業継続が困難となったため、今回の措置となりました。
負債総額は2社合計で約11億円の見通しです。
ジャパンエンバ株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
ジャパンエンバ(株)(兵庫)、アイファ―(株)(岩手)/破産開始決定 毛皮のエンバ 倒産要約版 – 政治経済・時事・倒産情報 | JC-NET(ジェイシーネット)
おお、毛皮のエンバが倒産しとる https://t.co/jNsnOCluDE
— 南 充浩 (@minamimitsuhiro) 2022年12月22日
まだあったのねエンバ
毛皮のエンバといえば、お昼のワイドショー。バブル期に人気、「毛皮のエンバ」で有名な大手毛皮製品販売店のジャパンエンバ(兵庫県)など2社が破産(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/IxAfTg4ti7
— ブザとインタホーン (@TKS0518) 2022年12月22日