山口県長門市のショッピングセンターを運営する「協同組合長門コミュニティータウン」と関係会社の「有限会社ウエーブ」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
協同組合長門コミュニティータウン 企業情報
有限会社ウェーブ 企業情報
協同組合長門コミュニティータウン・有限会社ウェーブ 倒産までの流れ
協同会社長門コミュニティータウンは1988年設立。同社は1991年に開業した長門市駅前の大型商業施設「ウェーブ」の運営、管理を手掛けていました。同施設は長門市駅前の商業核として地域資本の専門店や大手家電量販店など様々な商業施設が入居していました。
しかし、過疎化や競合他社の出店により業績が悪化する中、建物の老朽化に係る費用の調達が難航。苦しい経営状況の中、2019年7月には核テナントが閉鎖し利用者数が減少。2019年12月には商業施設自体を閉店し今回の措置となりました。
負債総額は2社合計約43億5200万円の見通しです。
協同組合長門コミュニティータウン・有限会社ウェーブのネット上の評判・与信に関する情報
閉店後も遊びに来た人に愛を与え続けるウェーブ/サンリブ長門。このメッセージもどことなくサンリブらしいですね pic.twitter.com/BwNKDQUF2U
— 全国スーパーめぐり (@west221223225) 2022年8月10日
長門市駅南側の商業施設・WAVE(ウェーブ)。1991年10月オープン。12/31をもって閉鎖予定。「遊びに来たら、愛」のキャッチコピー、黄色基調の内装デザイン、そして「WAVE」のロゴタイプ… 端々にオープン当時全盛だったセゾン文化の影響を受けたとしか思えないようなセンスが感じられる。[続く] pic.twitter.com/cRiq3OyMQ7
— ITO (@DENWA_WA_4126) 2019年12月26日