山口県周南市の大型複合施設運営会社「徳山商店連合協同組合」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
徳山商店連合協同組合 企業情報
徳山商店連合協同組合 倒産までの流れ
徳山商店連合協同組合は1987年設立。同社は周南市周辺の商店街が共同出資で設立した大型駐車場「ピピ510」の運営を手掛けていました。また同施設は展示会や研修会、発表会、パーティなどに利用できる会場も内包しており、バブル期には近くの大型スーパーや百貨店の影響もあり、多くの利用者でにぎわっていました。
しかし、他社の商業施設の設立による利用者減少や、商店街の主要店舗が撤退するなど、業績が悪化したため高度化資金の支援期限延長を受けていました。そのような状況の中、新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用者の減少が加速し、業績がさらに悪化。資金返済の目途もたたないことから、今回の措置となりました。
負債総額は約5億4000万円の見通しです。
徳山商店連合協同組合のネット上の評判・与信に関する情報
ピピ510やってた所なのね。
現在の徳山ってスタバと図書館のある駅は賑やかだけど、商店街なんて飲み屋ばかりでピピに車停める必要性が皆無だもの。https://t.co/tol4tbGeUe— 天雀 (@5jj38n8Get06oJk) 2023年4月10日