新潟県長岡市の染色加工会社「いずみ染工株式会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
いずみ染工株式会社 企業情報
いずみ染工株式会社 倒産までの流れ
いずみ染工株式会社は1999年設立。同社は天然・化学繊維糸の染色、加工および関連商品の製造、販売を手掛けており、メンズシャツの染色では国内でも有数のシェアを誇っていました。また、ウールやシルクを素材とする天然素材のパウダー製造を手掛けるパウダー事業も展開していました。自社工場ではシルクパウダーを利用した化粧品「シルキーパウダー」や天然石鹸「いずみそうぷシルキー」といった多様な製品の製造を手掛けていました。
しかし、海外企業との価格競争により業績は悪化。民事再生を行い2006年に手続きが完了したものの、苦しい経営状況は変わりませんでした。このような状況の中新型コロナウイルス感染拡大の影響に加え、燃料の高騰なども重なり、資金繰りを圧迫したため今回の措置となりました。
負債総額は約4億4000万円の見通しです。
いずみ染工株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
いずみ染工…。うちも被害は甚大すぎて詰んでます。これからの物作りにも大きく影響するし、どうしたらいいものか…。 https://t.co/mkYljbTcID
— S (@seven_star777) 2023年5月24日
日本から
農業、漁業などの一次産業
製造業など二次産業が、どんどん消えてゆく・・輸入に頼り、
他国に依存しなければ生きていけない国になってゆく・・90件目の新型ウイルス関連破綻 メンズシャツ糸染加工“国内有数シェア”の『いずみ染工』が破産手続https://t.co/Kr1CEHSzxe
— ララ (@zqpCL4gDknmK1wE) 2023年5月23日