長崎県長崎市の飲食店運営会社「有限会社篝屋」と関連会社「株式会社いち花長崎」「有限会社旬菜篝屋」の3社が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

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有限会社篝屋 倒産までの流れ

有限会社篝屋は2000年設立。同社はしゃぶしゃぶ店「篝屋」の経営を手掛けていたほか仕出しや宅配なども展開していました。

しかし新型コロナウイルス感染拡大への蔓延防止措置により長期間の休業を強いられるなど業績は悪化。その後は、材料費の高騰も重なり採算性も悪化するなど、資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。

また飲食店「いち花」や「旬菜　かがりや」などを運営していた関連会社「株式会社いち花長崎」「有限会社 旬菜篝屋」も同様の措置を取り、負債総額は3社3億3000万円の見通しです。

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