宮城県仙台市で有機太陽電気などの研究開発を手掛ける「株式会社イデアルスター」が民事再生法の適用申請を行ったことが明らかになりました。
株式会社イデアルスター 企業情報
株式会社イデアルスター 倒産までの流れ
株式会社イデアルスターは2002年設立。同社は力を加えると電気を発する「ピエゾポリマー」の開発や環境に配慮した太陽電池「デザインソーラー」などの開発を手掛ける会社であり、東北大などと協力し官公庁や企業団体からの受託開発を多く手掛けていました。
しかし、研究開発費が嵩んでいたほか、販売体制の構築に時間がかかるなど業績は悪化。厳しい経営状況の中、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、受託開発を受ける機会が減少し、経営再建の目途が立たないことから今回の措置となりました。
負債総額は約4億8000万円の見通しです。
株式会社イデアルスターのネット上の評判・与信に関する情報
当社の素晴らしいパートナーの1社。当社はイデアルスターの技術を応用、5アイテムほどの商品化を果たしました
@MONOist転職(11):設備投資に依存しないモノづくりを研究開発で支援―イデアルスター – MONOist https://t.co/LPygWHMBHs— 桑原良弘 (@kuwabaradispro) 2017年5月12日
倉元とイデアルスターの有機薄膜太陽電池はどうなった。
— ぽちゃかん (@potyakankabu) 2017年7月9日