静岡県富士宮市で酒造業を手掛ける「富士正酒造合資会社」が民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。
富士正酒造合資会社 企業情報
富士正酒造合資会社 倒産までの流れ
富士正酒造合資会社は1956年設立。同社は立地を生かした酒造りを手掛けており、「富士正」や「げんこつ」、「千代乃峯」などの清酒を主力に各販売店に販売していました。また「静岡県清酒鑑評会」や「全国新酒鑑評会」で複数回受賞するなど、高い評価を得ていました。
しかし、近年は地元他社との競合や新型ウイルス感染拡大による影響から業績が悪化。厳しい経営状況の中、過去の設備投資費などが負担になり資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。
現在も営業は行っており、「沼津魚がし鮨」を運営する沓間水産(株)からの協力を得て再建を図るとのことです。
負債総額は約4億円の見通しです。
富士正酒造合資会社のネット上の評判・与信に関する情報
「ワタシの柚子酒」1升瓶愛好家としては応援せざるを得ない。
業歴150年を超える老舗酒造の富士正酒造(静岡)が民事再生法の適用を申請https://t.co/mL0ktMdawI
— こでまり行政書士事務所(木村麗香)@吉原商店街 (@kodemari2022) 2023年12月3日
新米探偵です
いい蔵 美味しい酒なんです全国の皆さん
応援 どうかお願いします🙏#富士正酒造 https://t.co/QyGh9RsCLt pic.twitter.com/bIQgiib1az— 新米探偵 (@xXqREqHc4lFFQM8) 2023年12月3日