愛知県名古屋市で結婚相談所を運営する「株式会社結婚情報センター」とその関連子会社が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

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株式会社結婚情報センター 倒産までの流れ

株式会社結婚情報センターは1975年創業。同社は結婚相談所「NOZZE.(ノッツェ.)」の運営を手掛けており、全国に支店を保有し結婚相手紹介やお見合い、恋愛相談などを手掛けていたほか、街コン企画や自衛隊員の婚活支援など幅広い結婚支援をしていました。また婚活サイト「ノッツェネオ」や「e-お見合い」なども運営していました。

しかし、近年は同業他社との競争激化やマッチングアプリの普及により需要が低下。厳しい経営状況の中、新型コロナウイルス感染拡大の影響により来店者がさらに減少し、資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。また子会社の「(株)結婚情報センター(東京都)」も倒産したほか、結婚相談所である「NOZZE.」の運営は別会社に譲渡したとのことです。

負債総額は2社合計約13億8000万円の見通しです。

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