栃木県那須塩原市で自転車ロードレースチームを運営する「NASPO株式会社」が破産手続きの準備に入ったことが明らかになりました。
NASPO株式会社 企業情報
NASPO株式会社 倒産までの流れ
NASPO株式会社は2012年設立。同社はロードレースチーム「那須ブラーゼン」を運営しており、所属選手は大会参加のほか、自転車教室を開くなどチーム経営を行っていました。
しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内大会が大幅に減少。それに伴いスポンサー企業も減ったためスポンサー収入が少なくなり資金繰りが悪化しました。その後は2023年に「さいたまディレーブ」と提携し「さいたま那須サンブレイブ」としてチームを運営。しかし、提携後も選手の退団など雲行きは怪しく提携を解消。事業継続が限界に達したため今回の措置となりました。
負債総額は約6000万円の見通しです。
NASPO株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
那須塩原駅前にある那須ブラーゼンの運営会社NASPOの事務所だと思われる建物から、トレードマークの黄色い自転車がなくなってる😭😭
1,2枚目が今日、3枚目が5日前 pic.twitter.com/s2zYuzV9gg— たまねぎ (@hrt_racing_jp) 2024年3月11日