きりたんぽを製造していた秋田県の「㈲秋田比内食品」が破産

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秋田県大館市の食料品製造会社「有限会社秋田比内食品」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

有限会社秋田比内食品 企業情報

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法人名有限会社秋田比内食品
種別破産手続開始決定
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代表者辻與 志博
所在地秋田県大館市比内町新館字屋布79番地1
法人番号1410002009162
業種食料品製造業
資本金300万円

有限会社秋田比内食品 倒産までの流れ

有限会社秋田比内食品は1997年創業。秋田県の名産物である「きりたんぽ」の製造を主力に手掛けており、秋田県産の「あきたこまち」を利用するなど地元に密着した事業展開をしていました。また「比内地鶏スープ」なども製造していたほか、ネットでの販売も行っていました。

しかし、商品開発に関した設備投資や関連会社である「日本ナチュラル」の破産により業績は悪化。厳しい経営状況の中、2023年にも関連会社である「ナチュラルファーマーズ」が倒産し、貸付金が回収不能となり資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。

負債総額は約3億2000万円の見通しです。

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