大阪府東大阪市の玩具銃販売会社「株式会社エス・ケー・シー」が事業を停止し、自己破産の申請準備に入ったことが明らかになりました。

株式会社エス・ケー・シー 企業情報

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株式会社エス・ケー・シー 倒産までの流れ

株式会社エス・ケー・シーは1997年に設立。同社はエアガンを始めとするサバイバルゲームの装備品の販売を手掛け、「ガン＆サープラス プロショップFIRST」店名で、本店のほかに大阪と東京に各1店舗ずつの店舗展開とインターネット販売も行っていました。また、千葉県にはサバイバルゲームパーク場の「東京サバゲパーク」を有するなど幅広く事業を展開していました。

しかし、新型コロナウイルス感染症に伴い「東京サバゲパーク」の客足が落ち、その後装備品の売り上げも減少。さらに、従業員の不正も発覚しました。こうした厳しい状況の中、いくつかの店舗の閉店と東京サバゲパークを売却しインターネット販売に力を入れるなど、経営改善を進めていたものの資金繰りが限界に達し今回の措置に至りました。

負債総額は約６億1000万円の見通しです。

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