北広島町の鶏卵業「(農)石本農場」が破産

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広島県北広島町で養鶏・鶏卵業を営む「農業組合法人石本農場」が、事業を停止し自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。

農事組合法人石本農場 企業情報

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法人名農事組合法人石本農場
種別自己破産申請準備
信用度 調査サービスに登録して確認する
代表者石本 宏信
商品名真卵 さくら
真卵 もみじ
所在地広島県山県郡北広島町志路原船峠79番地
法人番号9240005004336
業種農業
資本金400万円

農事組合法人石本農場 倒産までの流れ

農業組合法人石本農場は1969年設立。同社は養鶏・鶏卵業を中心に事業を展開しており、直売店では生産した卵を用いたプリン、クッキー、パスタなどの販売も手掛けていました。またエサの材料を乳酸発酵させるなど、独自の飼育方法によって同社で生産された卵は評判が高く、地元の洋菓子店などでも多く用いられていました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により取引先からの受注が減少し売り上げが悪化。また飼料の価格も高騰するなど厳しい状況の中、2024年3月には養鶏場で鳥インフルエンザが蔓延し約8万羽の鶏を殺処分しました。これにより資金繰りが限界に達し今回の措置となりました。

負債総額は現在調査中です。

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