2024年7月23日、東証プライム・名証プレミア上場の大手電機会社「株式会社日立製作所」は、家庭用エアコンの製造から撤退することを明らかにしました。
同社の子会社と米大手電機メーカーのジョンソンコントロールズインターナショナル(JCI)は共同出資し、空調事業合弁会社「ジョンソンコントロールズ日立空調(JCH)」を設立していました。しかし今回、再編が進む空調業界においてグローバル市場での競争力向上を図るため、JCHの全保有株式をドイツのメーカーである「ボッシュ」に売却することを決定し、今回の措置となりました。
また同合弁会社が手掛けていた業務用空調事業は日立製作所が引き継ぎ、データセンター・グリーンビルディングといった需要が拡大していく業務用空調の開発・製造に注力することになりました。なお今回「ボッシュ」が株主となる新会社は、日立製作所グループとライセンス契約を結んでおり、日本国内向けの家庭用ルームエアコンについても、日立と連携して販売する予定です。
株式会社日立製作所 企業情報
株式会社日立製作所について
株式会社日立製作所は1920年設立。同社は総合電機メーカーであり各製品の設計から販売までを手掛けるほか、国内外に多くのグループ会社・子会社を有しています。
株式会社日立製作所のネット上の評判・与信に関する情報
株式会社日立製作所について、ネット上では様々な投稿があります。
ついに日立も陥落か‥
どんどん日本製の家電がなくなっていくね。日本が誇るべき家電と自動車は国策レベルで守らなきゃいけない産業なのに、政府のやってることは真逆だからね。日立、家庭用エアコンの製造から撤退へ-空調合弁を独ボッシュに売却 https://t.co/irIOGqPvPE @businessより
— もえみ (@moemoejapan) 2024年7月22日