神奈川県川崎市で水族館運営を手掛ける「株式会社アイ・レジャー・エンターテインメント」が、破産手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は現在調査中です。
株式会社アイ・レジャー・エンターテインメント 企業情報
株式会社アイ・レジャー・エンターテインメント 倒産までの流れ
株式会社アイ・レジャー・エンターテインメントは2022年設立。同社は元の運営会社から事業を引き継ぐ形で川崎市の水族館「カワスイ川崎水族館」の運営を手掛けていました。同水族館はJR川崎駅東口にある商業施設「川崎ルフロン」の10階にあり、300種類以上の水生生物のほか時間帯によって変わる館内映像が特徴です。
しかし、同水族館の開館と新型コロナ感染症拡大の時期が被り来場者数が低迷。これにより元の運営会社から事業を引き継ぐ形で「アイ・レジャー・エンターテインメント」が同水族館の運営を手掛けていましたが、その後も資金繰りが逼迫していました。これらから同社は2024年1月に「株式会社MOFF」に水族館事業を譲渡し、事後処理を進め今回の措置となりました。
なお現在「カワスイ川崎水族館」は譲渡先企業である「株式会社MOFF」の下で営業を継続しています。
株式会社アイ・レジャー・エンターテインメントのネット上の評判・与信に関する情報
へー、カワスイの運営元って2回もかわってたのね。てことは、もう1度行ってみないと。
＞川崎の元・水族館運営「アイ・レジャー」に破産開始決定 – 不景気com https://t.co/S3k2d1qD93— yo (@yo12525) 2024年8月16日
